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肌の構造
【階層ごとの役割】
角質=細胞の核がない、生体反応もない、0.02のデリケートでなバリア機能、皮脂の次の防御機能
約20層からなるケラチン(角質)とその間を埋める水と油の層(ラメラ構造)
水,油,菌,ウイルス,紫外線などの外的刺激をシャットダウン
タイトジャンクション=全てをシャットダウンする細胞壁、これを超えると刺激になる
腸内にも細胞壁が必要なところに存在している
必要な成分は入れる機能がある
顆粒層(かりゅうそう)=角質のできる前段階,角質の準備,角質の次の層,平たい層
粒上になり、核があり生体反応がここから始まる
有棘層(ゆうきょくそう)=ランゲルハンス細胞,免疫が働く細胞領域,知覚神経
この層より下はダメージを受けてはいけない
基底層(きていそう)=細胞分裂を起こし角質を増やす,表皮細胞の基,メラニンや細胞の文化
肌の基礎細胞→ダメになると老化に繋がる
ここを刺激→レチノール系の効果
角質層=20層 顆粒層=2層 有棘層=10層
一番分厚いのは角質→生体反応がない
角質を削りすぎると...
実は5分ほどシャワーに当たれば要らないな角質は自然と剥がれ落ちてくれる。
でも、合成界面活性剤やエタノールが入ったものを使用すると、残すべき角質まで剥がれ落ちてしまう。
Q:化粧を落とす為にクレンジングをするけど大丈夫なの???
A:全然大丈夫じゃありません。クレンジングは落ちにくい化粧を落としてくれるもの。その為に肌に悪い合成界面活性剤が入っています。毎日使用することは控えて、休みの日は化粧もせずにクレンジングもしないほが良いです。仕事柄、毎日の化粧が必要なら洗顔で落とせる化粧に変えてみることも1つの案です。
Q:お風呂上りにパックしたら顔がヒリヒリして痛いです。
A:それはパックの成分に含まれているエタノールや合成界面活性剤が原因の可能性。しかも、角質には生体反応がないという事は角質よりも下の層まで刺激が伝わっています。続けてしまうと本当にトラブル肌になってしまいます。使う事をやめましょう。
肌表皮細胞
【ルシダム層】
足裏と掌にある特殊な角質層→手足の皮膚は他とは違う特性を持っている。
【ケラトヒアリン顆粒細胞】
紫外線などから身を守る効果,表皮に上がるとアミノ酸に分解されて天然因子になる。
【ランゲルハンス細胞】
免疫システムの重要な役割を担う細胞,体を守る
【メルケル細胞】
感覚情報を伝達する特殊な感覚細胞
【基底細胞】
角質細胞(ケラチノサイト)と基底細胞で分化を繰り返し角質を形成
レチノールはこの細胞を活性化
健康な肌を保つためには、この複数の細胞を正常に保たなければいけません。
そのために、少しでも細胞や表層について理解し、何をどうするべきか考えることが大切です。