栄養と歴史
果実から肉への食の環境変化
→体や脳に影響を与え進化してきた
という事は...
食が体の基本中の基本→だから、美容にも大切!!!
栄養の理解
国の三大栄養
・糖質→エネルギー
・脂質→エネルギーや栄養素
・タンパク質→細網の元アミノ酸など
動いている人→エネルギーが必要
昔の人は今とは違って色々と不便だから動くことが多い
だから、エネルギーが多く必要で糖を摂っていた
でも、現代の人は沢山動かない→脂質のエネルギーで十分、糖は必要のないエネルギー
しかも、糖は身体に悪影響を及ぼす
歴史...
昔の貴族は白糖や白米を多く食べていた
そのため、癌が多かったと言われている
平民は米がお金代わりだった→でも、江戸時代から破風米を食べるようになったと言われている
それがきっかけで、糖質多め、タンパク質少なめ、ミネラル、ビタミン少なめの生活をしていた
これが原因で、足が動かなくなる脚気が流行。病気になる人が増えた。
→白米ではなく玄米が食べられるようになった
栄養と糖質
糖は癌の栄養素+腸に穴を開けるエンドトキシン生む
白米はエネルギーのみ
玄米はエネルギーやビタミンがある
糖質を食べ続けると...
糖化が起こる=タンパク質や脂質がブドウ糖と結合することで劣化する反応
タンパク質+ブドウ糖 脂質+ブドウ糖 = 劣化
すると...
AGEという物質が出来る→糖が過剰になりこびりつき、タンパク質が本来の機能を失う
↑
老化してしまう大きな原因のひとつ+病気を引き起こす原因のひとつ
(砂糖や糖質をいっぱい取れば取るほど増えてしまいます)
→老化が促進・病気が促進
AGEが原因でシワ・シミ・ニキビといった肌トラブルになる
しかも、血管にもダメージがあり、髪の毛にもダメージがある
スキンケアばかりじゃなくて、体の内側から健康に知ることが大切(インナーケア)
美肌に必要な栄養素
食生活が乱れる→栄養素のバランスが崩れる→肌が悪くなる
【タンパク質】
肌・臓器・髪・爪・体内のホルモン・免疫物質を作る
タンパク質は様々な食べ物に含まれるがアミノ酸の構成によって体内での利用率が変わるため
タンパク質が多く、利用率が高いものを選ぶことが大切
例えば...
卵・肉・豆・牛乳・チーズ・ヨーグルト
【ビタミンA】
皮膚・粘膜・目の機能を維持
例えば...
レバー・うなぎ・焼き海苔・大葉・人参・チーズ・卵
【ビタミンB】
血液などの体液に溶け込む水溶性ビタミン
ビタミンBにも沢山種類がある
→美肌に役立つのは、ビタミンB2とビタミンB6>肌荒れ予防
例えば...
ビタミンB2→豚・鶏・牛のレバー・うなぎ・納豆
ビタミンB6→かつお・まぐろ・牛レバー・さんま・バナナ
【ビタミンC】
タンパク質の代謝に関するビタミン
肌のハリ、ツヤの源であるコラーゲンの生合成に必要な成分
→美肌作りには欠かせない
例えば...
ピーマン・キウイ・ブロッコリー・イチゴ・芽キャベツ
【ビタミンE】
抗酸化作用を持つ脂溶性ビタミン
肌老化の原因となる活性酸素の生成を抑制する
例えば...
ほうれん草・ブロッコリー・キウイ・トマト・ひまわり油・紅花油
【亜鉛などのミネラル】
皮膚トラブルを予防する亜鉛、タンパク質合成に関わるマグネシウムは美肌作りに役立つ
例えば...
亜鉛→牡蠣・赤身肉・エビ・カニなどの甲殻類・卵黄・チーズ
マグネシウム→アーモンド・ほうれん草・枝豆・じゃがいも・バナナ
【食物繊維】
小腸で消化や吸収されずに、大腸まで届く成分
便秘予防の整腸効果、血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下
便秘は肌荒れやニキビの原因となるから美肌にも役立つ
例えば...
玄米、とうもろこし、えのき、ごぼう、果物の柑橘系、さつまいも、わかめ
まとめ
栄養は健康にも肌にも大きく関わる
食事はとても大切ですべてに関わるので栄養のバランスを考えて体も肌も健康に維持しましょう