乾燥を理解する

角質=乾燥を防ぐ第2のバリア機能(その前に皮脂というバリア機能)

角質自体は皮脂分泌が低下し乾燥状態

→角質の外側(一時的な乾燥で中は潤い一日くらいでダメージが暖和できる)

1、皮脂→皮脂角質の水分逃げないし、常在菌の餌になる

2、角質→角質とラメラで不適刺激の侵入を防ぐ

3、タイトジャンクション→角質の先にある。

バリア機能で水も油もすべて防ぎ体内を守っている。

・この順序でバリア機能は整っている

 

・タイトジャンクションを過ぎると、抗体が対応し炎症を引き起こす

 

・体内にはスキンケア成分を刺激

 

・タイトジャンクションまで乾燥が進行すると敏感肌になる

乾燥を皮膚の深さで考える

ニキビ(弱)皮脂

皮脂分泌過剰が原因と言われている。

乾燥ケアをすると軽減する。

肌荒れ(中)角質

乾燥や、その他の原因で炎症が起きたり、

角質が剥がれたり乾燥が引き起こる。

敏感肌(強)タイトジャンクション

バリア機能が低下し防御機能が働かない状態

スキンケアや化粧などが刺激となり炎症が起きている。

このように乾燥は段階で分かれています。

乾燥肌の正体

対応する肌状態

潤いのあるお肌が乾燥する

→シグナルが真皮に送られ、皮脂が対応

 

Point!!!

乾燥肌からすべては始まる→その悪化がトラブル

アトピー,皮膚炎≫≫≫乾燥が起き様々なトラベルに繋がる

保湿で誤魔化すけど、その誤魔化しが乾燥をさらに悪化させている

 

☆脂質のウソ

「普通肌」「乾燥肌」「脂性肌」「敏感肌」この部類はどこから?

乾燥し、皮脂対応し皮脂が追い付かず乾燥し角質が薄くなり敏感に!!!

すべて物理的なラメラや肌の対応

 

【普通肌と乾燥肌】

肌が乾燥すればどうなる?

普通肌の場合→皮脂膜やラメラ構造で、脂質・水分・ウイルス・アレルゲン物質をブロック

水と油を繋げる合成界面活性剤やエタノールで

弱らせると角質は乾燥し剥がれ落ちてしまう→乾燥肌の始まり

この限界が「敏感肌」になる!!!

脱脂効果のエタノール・乾きを促す増粘剤・バリア機能を崩す合成界面活性剤などの

ダメージが長期間の使用で老化と共に角質が薄くなり、角質が正常に働かなくなり、

中に刺激物が入り炎症になる

Point!!!

角質のバリア機能は身体全体に存在し体内を守る

普通肌ではブロックするが、肌が弱るとブロックできなくなり、炎症を起こし敏感肌に...

☆インナードライ

インナードライは起こりにくい現象→中だけが乾燥する異常事態!!!

毎日角質は剥がれ落ちているからなりにくい

という事は、ケアがミスしている

水分が無くなり角質が剥がれにくくなり重なっていく

↓↓↓

「クスミ」になる

保湿のせいでゴワゴワ感が現れ角質が正常にはがれなくなることが原因

Point!!!

インナードライは、増粘剤や高保湿が肌の水分を再吸収することで起きる方が多い

フェイスパック、使ったことない???

使用方法や注意書きで10分以上の使用は禁止されているよね...

その理由が上記と同じ!!!

 

☆保湿と保水

一般的に保湿と保水は同じとされているが、実は全然違う✖

保水=肌の中の水分を保つ

保湿=肌の湿度を保つ

保水は肌の中に水分を与えてくれるから、バリア機能が整い乾燥が無くなる

保湿は乾燥を誤魔化すためのテクスチャー

しかも、合成界面活性剤やエタノールで逆に乾燥を悪化

 

Point!!!

角質の厚さは0.02㎜→水分を送るのは至難の業

間違えればラメアを崩し、無理やり入れれば刺激に!!!

そこにたどり着けるのはナノの世界!!!!

 

【まとめ】

・乾燥が一番の肌悩みの始まり

・吹き出物、毛穴の悩みを解決するには乾燥を治す

・乾燥を治すためには合成界面活性剤やエタノール、安定剤、増粘剤を使っていないものを使う

・そのためには、スキンケア用品には何が何のために入っているか知る

・自分肌を理解して自分肌に合うものを見つける